構造と性能

断熱

 断  熱 

屋根・壁/硬質ウレタンフォーム吹き付け工法
硬質ウレタンフォーム吹き付け工法は、現場吹き付け発泡による断熱工事です。グラスウール断熱材の約1.5倍の断熱効果を発揮します。透湿性も低く断熱材内部に湿気を侵入させにくいため、躯体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。現場で発泡させるため柱と柱の間や細かい部分にも隙間なく充填することで、 夏は涼しく、冬は暖かく、優れた吸音性能 によって快適な住環境を実現。省エネ・CO2削減で地球環境にも優しく、アレルギーなどの原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドも発生させません。
 

 

 
【高い断熱性と気密性】
複雑な構造の住宅も現場吹き付け発泡だから隙間なく施工できます。また自己接着力によって躯体との間に隙間ができにくく、長期間に亘って優れた気密・断熱性を維持します。高い気密・断熱性をもつ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の暖冷房に要する光熱費を削減します。
 
【静かな住空間・吸音性能】
硬質ウレタンフォームの細かな連続気泡構造は吸音性ににも優れています。高い気密性により外部の騒音や内側からの生活音の漏れを軽減します。外からの騒音や、生活音の漏れを気にすることなく快適な暮らしを実現します。
 
【節電(省エネルギー)】
断熱性・気密性を大幅にアップさせ、暑さ、寒さを遮断し家中どの部屋でも同じような室温に保てる温度のバリアフリー化を実現します。それにより冷暖房費の大幅な節約につながります。また、2020年までに義務化される改正省エネ基準にも標準仕様にてクリアしています。
   

 

 

床/フェノバボード
断熱材の中で最高レベルの熱伝導率に加え、経年変化を起こしにくい、高性能フェノールフォームを使用。
床下からの冷気を抑えます。