外壁に天然木

2016/04/25(月) 2019年4月まで

先日、オープンハウスをさせて頂いた建物は、

1F部分に杉板を施工していまして、他の白い部分との

コントラストをつけています。

「外壁に天然の木を使うとメンテナンスが大変では?」

たしかにそうです。もちろん塗装をしていますが、やはり経年変化が出てきますし、材木である以上

メンテナンスを怠ると、早く劣化をしていきます。

ですので、杉板を施工しているのは、脚立やはしごで手が届く範囲にしているんですね。

 

こちらのお客様は、3人のお子様がおられ、仲の良いご家族ですから

子供も揃って、家族で塗装する姿が今から目に浮かびますね。

そういった作業も良い思い出になるのではないでしょうか?

 

 

でも、万が一、木が腐食してもご安心下さい。

実は、杉板の下にセメント板のサイディングも施工してありますので、

そこから水が入ることもありませんし、将来、木部のみの張替えも可能なんですね。

 

天然の材木の独特の風合いは、やはり工業製品には真似できませんし

メンテナンスなども考えて、上手に使えば建物をぐっと魅力あるものにしてくれます