長~い棒
先日着工した現場で鋼管杭の工事を行っています。
お盆休みにも入るので現場の進行具合を確認してきました。
電柱のように長く伸びる鋼製の棒・・・これが鋼管杭です。
先端には羽がついており回転させながら硬質層まで貫入させていきます。
機械で打てる長さは決まっていますから杭長(深さ)が長くなると、写真のように溶接でつなぎながら施工していきます。
地上で見ると随分長い杭が打たれていることがわかりますよね。
これらを約40~50本打ちます。支持層まで打たれた杭(工法により異なります)が、住宅をしっかり支えてくれるというわけです。
地盤調査でわかった地盤の状態(硬い地盤までどれくらいの深さがあるか)によって、必要な補強工事の種類が変わってきます。
軟弱地盤でも地盤に合わせた補強工事をすることにより、長期間安心できる住まいづくりが実現します。
もちろん当社でも全国で地盤解析実績多数のジャパンホームシールドという会社を通じて地盤調査・解析を行い、最適な補強工事提案をさせていただいております。
地盤によっては補強工事に何種類か選択肢が出てくる場合もあり、その場合はコスト面もご説明した上でお客様と最適な工法の選択をしております。
岡山南部は軟弱地盤な場所が多く補強工事が不要と判定されることのほうが少ないのが現実。
土地探しの上でも近隣データや実績を元にある程度想定することもできますので気になる方はご相談ください。
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誠に申し訳ございませんが、
8/11(金)~16(水) お盆休みとさせていただいております。
17日(木)から通常営業とさせていただきますので今後もご愛顧のほど宜しくお願いたします。
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