「カーテン要りますか?」
先日、築15年ぐらいのお客様のところへ訪問する機会がありました。
イメージ写真です
内容は、滅多に使わないリビングの大型のカーテンが壊れたので見て欲しいとの事で
使うことのない物に対してのお話だからか
何だかとても申し訳なさそうな感じでご連絡頂き、早速伺ってみました。
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そちらのカーテンは、新築時に「念のため、一応付けとくか」というご主人のご意向で、
取り付けたプレーンシェードのカーテンで、
1年に1度あるかないかの利用頻度だったそうです。
1年1度ということは、15年で、15度くらいの利用回数・・・・・。
あまりにも使わないせいで、プレーンシェードのメカが固まってしまったのか、
先日掃除の際に下げようとした際、部品が割れてしまい、動かなくなったそうです。
伺ってみると、プラスチックの部分が割れており、修理はまず不可能な状態でした。
こうなると、選択肢は
1.メカ部分のみを新設し、再利用する。
2.カーテン生地、メカ共新設する。
3.ほとんど使わないのなら処分だけして、そのまま。
お客様は、少し悩んでおられましたが、
大型の窓で、再度メカのみ製作するにしても、結構なお値段になります。
「カーテン要りますか?」との私からの問いには
「う~ん、、、、、、、、、
、、、、、、、、 要らない」(笑)
という事で取り外しましたら、
「窓のガラス面がさらに大きくなって、むしろこっちの方が良かった!!」とのご感想でした(笑)
弊社では、新築時の打ち合わせの際に「リビングにカーテンを付けようか迷っている」というご相談をいただきましたら、
「ひとまず1度、住んでみて決めたらいかがでしょうか?」とご提案しています。
もちろん、明るすぎるのは目に負担になる方や、光の調節をしたいというご意向で
付けられる方もおられますが、悩まれているようでしたら、
引越し後にご判断いただくようにお勧めしております。