フローリング
5年ほど前までは、床のフローリングといえば
無垢材か、突板フローリングの採用がほとんどでしたが
今では、突板の代わりにシートフローリングが主流になっています。
突板は、0.3mmほどにスライスした木を張り付けたものですが
シートフローリングは、突板の代わりに、木の模様を印刷した
シートを使用し、その上に防傷のフィルムを張り付けたものになります。
印刷と聞くと、あまり聞こえがよくないかもしれませんが
室内ドアの木目も、全てそうですし、
今の印刷技術はすごいので、一般の方が判別するのは
難しいレベルだと思います。
また、トレンドのグレージュなどのニュアンスカラーや
自然界では、あまり無さそうな
ダイナミックな木目なども、自由に造れますね。
オシャレなインテリアにしたい方には
選択幅も多く、もってこいです。
加えて、硬いフィルムを貼ってあるので
スリ傷などにも強く、機能性もあるのが嬉しいところ。
当然、ワックスフリーです。
もちろん、木の質感でいうと無垢には敵いませんので
無垢にこだわりたいという方も、おられます。^^
昔は、木に着色塗装するケースも多かったですが
最近は、よりナチュラルに、木の色味をそのまま活かす
クリア塗装がほとんどです。
くるみやブラックウォルナット、オーク
くり、アカシアなど、など。
また、当社モデルハウスでも採用しておりますが
無垢のような質感で、床暖房も可能な挽板フローリングというのもあります。
厚みが2、3mmの厚みのものを張り付けて
無垢のような質感で、
下地は合板ですので、床暖にも利用可能です。
いずれにしても、室内のほとんどが白い壁や天井になる中、
床の質感やカラーリングで、
インテリアの方向性がほぼ決まりますので
理想の雰囲気に合わせて、チョイスしたいですね。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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