サイディングのジョイント
2018/09/29(土)
2019年4月まで
外壁に使うサイディングの打ち合わせをしています。
メンテナンス性を重視するのか、重厚感やインパクトにこだわるのか、
木目調、石目、タイル調など色合いや雰囲気を考えながらイメージに近いものを探していきます。
その際、必ずといっていいほど話題になるのが「コーキング」の話。
パネル状のサイディングを張る際にパネル同士のつなぎ目にはコーキングを入れ、水やヨゴレの浸入を防いでいるのですが、「このコーキングが景観上どうしても気になる、どうにかならない?」というご要望をいただくこともよくあります。
製品の性質上、コーキングを無くすことはなかなか難しく、今までも目立たない場所で処理をしていたものの、一度気になりだすと、やはり気になってしまいますね。
そんな中、つなぎ目にコーキングがない『ドライジョイント』という方法で施工できるサイディングも出てきています。
従来のコーキング(イメージ)
ドライジョイント(真ん中付近で継いでいるのですがほとんど気になりません)
比べるとジョイント部分がかなりスッキリとしているのがわかりますね。
今のところ、シンプルな柄のものよりも石目調やタイル模様などが中心のようですが、よりスッキリと、とお考えの方は要チェックですね。