地震に備えを

2025/01/18(土) 日記

日本では平成の30年間でマグニチュード7.0以上の大地震が22回もあったそうです。

その都度、防災計画が見直されていますが、建物の分野で考えると昭和56年の新耐震基準と、平成12年の法改正に大きな影響を受けています。

平成12年の法改正では、耐震性を確保するために壁の量やバランスの検討が必要になったのですが、それをもとに垂直方向の壁だけではなく、基礎や床などの水平方向もバランスよく強度計算したものを、耐震等級3相当の『スーパーストロング構造体』として弊社でご提供している建物なのです。

 

新築を検討中の方は、「耐震等級」という言葉はおそらく耳にされており、耐震の最高等級である「耐震等級3」を満たす家を検討されている事と思いますが

弊社では、3等級をクリアする為の設計検査を第三者の審査会社が行う仕組みになっています。

「自社で検討して、大丈夫です」というのと第三者がチェックするのでは、当然、後者の方がご安心頂ける事と思います。

そして、施工段階に入ると、図面通りに施工出来ていなければ全く意味がありませんから、「図面通りに鉄筋が入っているか、

構造用金物が指定通りに施工されているか」をこちらも国交省指定の検査会社がチェックを行い、合格してからコンクリート打設や壁を張るという次の工程に進む事が出来ます。

 

 

結果、設計・施工ともに第三者のチェックが入る、ということになります。

 

また、耐震は揺れが来た際に、揺れないように踏ん張る力ですがそれでも揺れてしまう、大きな地震発生時には、揺れを軽減してくれる制震装置が有効です。

当社のモデルハウスにも取り付けしているのが「ブレースリー」という商品。

耐久性、耐食性に優れた特殊アルミ合金でできたダンパーで地震のエネルギーを効率よく吸収してくれるので、2016年の熊本のような繰り返し起きる地震に対して威力を発揮して、家へのダメージを大きく軽減してくれます。

詳しくは、こちらから。

 (通常は壁の中に隠れる部材ですが、モデルハウスでは一部、このブレースリーを実際にご覧いただけるコーナーもご用意しています。)

 

新築もリフォームも、近いうちに起きると言われている災害に備えてしっかりと準備をしておきたいものですね。

 

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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