シンボルツリー
2015/07/07(火)
2019年4月まで
中庭のコーナーなどに、少し植栽スペースを採ることがほとんどなのですが、
そこで何の木を植えるかというのが、また悩むところでありますね。
まず、大きく分かれるのが、常緑樹にするか落葉樹にするかという点ですね。
常緑は、年中葉っぱが付いていますから、当然 いつも緑を楽しめますが、悪く言えばいつも
見る風景は一緒・・・・。
落葉樹は、春になって新芽が出たときの、ささやかな喜びは四季を感じる何よりの変化です。
ただ、やはり冬の枝だけのときは、少し寂しく感じるのも事実ですね。
どちらを選ぶかは、お客様のお好みになりますが、弊社でいえばどちらかというと
常緑をお選びになられる方が多いでしょうか?
常緑ですと、おすすめな木(シンボルツリーとして)は、「ソヨゴ」 「シマトネリコ」が2強といった感じです。
(樹種の紹介は、こちらのサイトから、リンクさせて頂いています。)
ソヨゴの株立ちは、樹形が本当に綺麗なものも多く、その分価格も高いですが、満足度が高いと思います。
シマトネリコは、枝も細く綺麗で、ちまたでも すごい人気ですね。ただ、常緑といっても半常緑といった感じで
冬は、多少葉も落ちます。
いずれも、管理もしやすいですし、シンボルツリーとしてぴったりだと思います。
一方、落葉樹は選び代も沢山あり、
「イロハモミジ」、「ヤマボウシ」、「カツラ」、「ハナミズキ」など。。。。
中でもイロハモミジは人気が高く、何となく「桜を愛する日本人」と同じような感覚が、
モミジにはあるような気がしています。
シンボルツリーに落葉樹をチョイスしたときには、中低木で、常緑のもを選びたいですね。