今後の住まいづくり

2014/05/17(土) 2019年4月まで

先日、5月15日 研修会に参加してきました。

内容は『改正省エネ基準』・・・・
難しい話は我々がしっかり勉強しなければならない部分であって、
ユーザーである皆さんにちょっと知っておいていただきたいことは

今、「エネルギー問題や環境問題、高齢化問題の1つとして、国の住宅政策がかなり動きつつある」ということです。

といっても「何のこと?」と思われる方もいますよね。

住まいで使うするエネルギー(消費)と作り出すエネルギー(創費)をゼロに近づける、
あるいは創費エネルギーを多くする事が義務付けられる時代がこようとしているのです。

ただ単純に消費分、太陽光発電を載せて創費すればいいという解決策では皆さんの資金がいくらあっても足りませんよね。

そこで、今回の研修会でも話題の一つに上がったのが ”パッシブファースト”Nr0925_01_01
LIXILさんが以前から提案している省エネ住まいの考え方

住宅の性能を設備機器の力だけに頼るのではなく、断熱・通風・採光(遮光)といった自然環境を考慮した建物自体がもつ基本性能を優先しようという考え方

この考え方には私も共感する点が多々あります。
自然環境と上手く付き合いながら足りない部分を人工物で補う住まい提案をしていいければと思います。

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