シーリングファン
先月、南区でオープンハウスを開催させて頂いたお客様への
引渡しを無事させて頂きました。その時の写真が、これです。
実はこの写真の状況、あまり一般の方は目にする機会がないものかもしれません。
というのは、こちらの建物には大きな吹抜けがあり、上昇する温められた空気を
下へ循環させるためにシーリングファンを設置していたのですが
大きな吹抜けなどに使用する際は、掃除するのが非常に困難なのですね。
ファンを設置したすぐ横に壁があれば、はしごで手が届くのですが、
そうでなければ、足場でも組まなければ、不可能になってしまいます。
仮に掃除をしなければ、ファンに付いたほこりが頭の上から、どんどん降ってくることに・・・。
そこで登場するのが、電動昇降機です。
リモコン一つで、ワイヤーが下がってきて、手の届くところまで、ファンを下げてくれるんですね。
もちろんスピードはゆっくりですが、よく使う冬場の前には毎年必ず、
必要になると思われる掃除ですからこれがある、なしでは大違いです。
改めて写真を見ていただけると、ファンが天井から離れているのが分かると思います。
あと、シーリングファンは、今回のようにサーキューレーターとしての役割が大きいのですが
羽が木のものを選べばインテリアとしても一役買ってくれます。
4/16(土)、17(日)にオープンハウスを開催予定の住宅には、
まさにこのタイプを設置予定です。
お客様が以前お住まいだった海外の住宅でお気に入りだったとの事で、
リビングに吹抜けがある訳ではないので、どちらかというと
機能というより、インテリアとしての役割が大きいんですね。
(もちろん、サーキューレーターとしての効果もありますよ)
という事で、シーリンファンは、見た目や使い方で色々と選択肢がありますので
気になる方は、チェックしてみてくださいね。