長期優良住宅
2015/01/26(月)
2019年4月まで
家を検討している方であれば、一度は聞いた事があるかもしれません。
欧米に比べ、建て替えサイクルが早いとされている日本ですが、国の方針で
長寿命の家をなるべく建ててもらいたいという事で、タイトルにもある長期優良住宅という規格があるんですね。
構造や断熱性が一般的なものより高性能であったり、メンテナンスがしやすいように考えなければいけなかったりと色々と
基準がありますが、やはり一番大きな基準は耐震性と断熱性です。
耐震性は、耐震等級が建築基準法上定められている1から、最高等級の3までありますが、長期優良住宅は2以上となっており
当社では、全ての建物で3をクリアしていますので、もちろん問題ありません。
また、断熱性で言えば、省エネルギー対策等級4を満たさなければいけませんが、これも当社の標準仕様で、
クリアできているんですね。
ただ、当然長期優良住宅の認定を受けるためには、図面や資料をまとめて審査会社へ提出しなければならず、
それだけでかなり分厚いものになります。
年明け早々に、申請した物件の適合証がおりましたので、これを持って市役所へ提出し、
はじめて最終的な認定となります。
当社の家では、基本性能は基準を満たしていますが、申請するには、
審査会社の審査費用や書類作成費などの費用が必要に
なりますので、税金面でのメリットはあるとは言え、申請するかどうかは悩むところですね。