「住宅ローン減税 最大500万円に 2014年から」
2012/10/26(金)
2019年4月まで
先日の山陽新聞に題名のような記事が出ていました。
ちなみに現行制度で2013年に入居の場合は、ローン残高の上限が2000万で、
10年間 1%の税金控除が受ける事が出来る制度となっています。
つまり最大で年間20万円×10年間=200万円の税金が却ってきます。
それが2014年からは、上限5000万の1%で
最大500万に拡充されるかもしれないという事です。(あくまで国交省の案です)
記事だけ読むとすごーく税金がかえってきそうな感じですが・・・・
減税といっても実際に払っている税金以上は却ってこないので、
年間20万円以上 所得税、住民税を払っている人でないと享受できる金額は現行制度と全く
変わりません。
ちなみに家族構成などにもよりますが、かなりアバウトな額でいいますと
年収が600万円ぐらいで
20万円程度の税額になりますから、それ以上の年収じゃないと、ローン残高の上限が
3000万だろうが、5000万だろうが、全く関係ない話になってしまうんですね。
もちろん、国家予算額もあると思うのですが、消費税UPの負担軽減などを
考えての事でしたら、
最大2000万⇒5000万 よりも 1%⇒1.5%にした方が、
実際に住宅購入を考えている方からしてみると、
よっぽど有益になりますし、もっと実際の状況に即した内容にすべきだと思うのは
私だけでしょうか?