産地?
2013/09/09(月)
2019年4月まで
週末に開催したオープンハウスでは、心配していた天気にも恵まれ、多くの方に見学していただくことができた、非常に充実した2日間になりました。
今回の家は、リビングの横に和室を配置しているお宅でしたが、お話を頂いたお客様の中には、
『玄関横に独立した客間として造りたい!』という方や、
『自分たちには和室はいらないなぁ』、という考えのお客様もいて、改めて和室の考え方って難しいなぁ、と再確認することができました。
最近のタタミは、カラーバリエーションも多く、インテリアにあわせた畳、ということで
イ草ではなく紙でできたタタミを使うことが多くあります。
建材メーカーから出ている紙製のタタミは日焼けや摩耗にも強く、扱いやすいのですが、イ草の香りっていうものがないんです。イ草じゃなくて紙なので。
今回は天然のイ草を使った畳を採用しました。
見た目にはほとんど変わらないんですけど、玄関を開けると、イ草の香りがして心地いいです。
そして、タタミ屋さんが搬入しているときに、タグのようなものを見つけてしまいました。
実はこれ、国産であることの証。ご存じ人気キャラクター、たたみ童子の『たぁみ』の裏にはQRコードが付いており、これで生産者情報を確認できるようになっています。
中国産のイ草を使ったタタミもありますが、手触りや耐久性も違ってきます。
こういったタグ、スーパーの野菜売り場などではよく見かけますが、作った人の顔が見えればわれわれも自身を持って提供できますし、何より、お子様も安心してゴロゴロしていただけます。