間接照明
2018/06/05(火)
2019年4月まで
最近の照明器具は、LEDのおかげで、色々と進化しています。
こちらのブログでも何度かご紹介しましたように、
特別なスイッチを設けることなく、スイッチの入り切りだけで
電球の色を変えることができたり、白熱球と同じように
調光の絞り具合によって電球の色を変化させたりなど・・・。
そういった照明への機能が付加される一方、照明器具自体を見せない間接照明も
増えてきました。
間接照明は、光源が見えないので、部屋全体が光で包まれるような優しい雰囲気になり、
照明器具設置のための造作工事は、一手間必要ですが、ご要望される方も増えていますね。
このように、照明器具を天井に向けて設置するやり方は、コーブ照明と言い、天井を均一に照らすので
開放感ある空間になります。
また下の写真のような壁を照らすのはコーニス照明と言いますが、壁面にタイルや石などを施工した場合
陰影も出すことが出来ますので、効果的です。
こちらは床近くに設置した例ですね。
このように間接照明は、工夫次第で、色々なパターンが可能ですので、
その住宅の間取りはもちろんの事、使っている素材やその場所などに合わせて
考えることも大切ですね。お気軽にご相談くださいませ。