浴槽

2015/05/23(土) 2019年4月まで

コムハウジングのご提案する浴室は大きく分けて2種類あります。
それは、①システムバスにするのか、②在来工法で造作するのかです。
採用率は半々の割合ぐらいでしょうか。
①、②共にそれぞれ特徴があります。
①システムバスの場合・・・
 同じ柱間の中に箱を組むので在来工法と比べるとひと回り狭くなってしまいます。
 また細かいスペースの調整はできません。
 一方で、最近では浴槽の保温構造もしっかりしているのでお湯も冷めにくく、また床も冷たさを感じにくくなっています。
②在来工法の場合・・・
 ①の逆で、柱間で下地を組みタイル施工をしていくのでゆったり広い浴室になりやすく、
 広さも洗い場だけを少し広くしたり自由度が高くなります。
 また、タイルやバス水栓、浴槽の種類もかなりのタイプから選択できオリジナルの浴室を演出できます。
 一方で、保温という面では①には少し劣るかもしれませんね。しかし、床タイルに関してはサーモタイル(LIXIL)と言われる
 通常の磁器タイルよりもかなりひんやりしにくい浴室専用タイルもありますし、昔のタイル貼り浴室のイメージとは大きく違っていると思っていただいていいと思います。

在来工法の場合、タイルの違いは注目されやすいですが、浴槽やバス水栓って見逃しがちですよね。
システムバスの場合も水栓やカウンターのタイプを変えると随分イメージが変わってきます。
いろいろな組み合わせを楽しんで、素敵な浴室空間を作って欲しいと思います。