耐震シェルター
2016/06/14(火)
2019年4月まで
先日の報道で、熊本では、いまだに6000人以上の方が、
避難生活を強いられていると伝えていました。
改めて、熊本地震で被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
そんな中、比較的安価で耐震施工が可能な耐震シェルターが注目されているそうです。
確かに、古い造住宅に耐震施工を施すとなると、外壁はもちろんのこと
あらゆる場所を一度撤去しての施工が必要になり、多大な費用がかかることになりますので
低価格で、人名を守れるシェルターは魅力的だと思います。
一方、これから新築をお考えの方は、地震に強い家を建てることが、当然ですが一番です。
国の定める耐震等級は、最高ランクで「耐震等級3」となり、
これは、建築基準法で定める義務基準である「耐震等級1」の1.5倍の耐震性になります。
東南海地震も近いといわれる昨今ですから、耐震等級3は必須といえるのではないでしょうか?
ちなみに弊社では、全棟「耐震等級3」をクリアしております。
ただ、震度7の地震が2回も観測された事を考えると、
耐震をした上でさらに制震装置の取り付けなども
今後は積極的に検討すべきかもしれません。
最近は、比較的安価な制震装置もありますので、気になる方はお問い合わせ下さい。