プレカット図
2017/07/15(土)
2019年4月まで
基本設計が終わり、実施設計に入るとき構造計算とともに動き出すのがプレカット図面のチェックです。
昔は大工さんが手で行っていた構造材の準備も今はプレカット工場で仕口・継手を加工するのが一般的です。
その構造材を確認できるのがプレカット図面
柱割りや梁成を確認し、各部位が図面通りに納まるか確認します。
この図面をお客様に見ていただくことは殆どないですが、それを反映しながら作成した平面詳細図や展開図を見ていただくことになります。
でも、よくご紹介する上棟の際にこの構造材が全て運ばれて来て、大工さんが組んでいくわけですから
この図面は実はとっても重要な図面ということになります。
ちょうど今、着工前のお客様邸のプレカット図面をチェックしプレカット工場とやり取りしている最中です
ご興味あるかたは実施図面の際にお声掛けください。かなりマニアックな図面ですが(笑)
それにしてもこのような構造材の加工を昔の人は手作業でしていたというとは凄いことだな~と感心してしまいます。