この土地で生活を送る自分をイメージする
2017/10/22(日)
2019年4月まで
土地の現地確認にお客様と行ってきました
新規の分譲団地で、団地内には公園や緑地もある15区画程度のなかなかの規模の物件です。
ただ、この物件は山際に位置するため、緩やかな『ひな壇団地』になる予定なのですが、造成工事が始まったばかりで、まだ全貌が全く見えていません。
しかも、人気のエリア+物件が少ないということもあり、そんな段階にもかかわらず既に7割方は売れてしまっている状態。。。
・市道からどのような侵入道路が付くのか
・道路と敷地の高低差はどのようになるのか
・周辺の既存の住宅との高さ関係は?
などなど・・・
土地自体の広さや価格を検討するのはもちろんですが、それ以前に考えなければならない要素が山ほどあります。
細かに寸法が記載されている造成工事の計画書と照らし合わせ、全体の姿を想像していただきながら、残っている区画の中からひとつに決めるわけですが、条件がよく似た「A」と「B」で悩んでいたところ、ボソッとご夫婦が一言
「Aに家建てて住むイメージはできるけど、Bにはそれがない」
「あ、それ、俺も思った」
と。
土地探しをする際に、エリアや広さ、価格、また道路のつき方やスーパーや学校までの距離など、いろいろ条件を絞って探すことが多いのですが、やはり最後は
『ここで生活をする自分たちをイメージすることができるか』
が決め手になるのですね。
そのためにもしっかりとご自身と家族の生活スタイルを考えておく必要があるのだなと、改めて感じました。