蓄電
2019/02/05(火)
2019年4月まで
弊社は、ZEHビルダーとして、登録もしていますが
先日、日産からZEHビルダー向けのDMが届きました。
それは、電気自動車のリーフを使った「LEAF to HOME」の案内です。
リーフには、住宅向けの蓄電池の倍以上の40KWhものバッテリーが搭載されているそうです。
私は常々、どうしてもっと大容量の蓄電池を発売しないんだろうかと思っていたのですが
消防法で上限が17.76KWhに決められているそう。
たしかにスマホの充電器でさえ、たまに発火したという話を聞くぐらいですから
家庭の蓄電池規模なると消防法を適用というのも分からない話ではないですね。
40KWhというのは、一般家庭の消費する2~4日分に相当します。
例えば、昼間に在宅し、車をあまり使わない方は、
太陽光で発電した電気をリーフに蓄電し、電気を多く使う
夕方以降に自宅にリーフから電気を送る。
お仕事等で、リーフをよく使う方は、深夜の安い電気をリーフに蓄電し
昼間に朝や帰宅後に、リーフから自宅へ給電するといった使い方だそうです。
また、昨年の北海道での地震でもあったように、停電時でも
普段どおりに電気が使えるというのは、それだけでも心強いものです。
何だか日産のまわしものみたいな内容ですが、
現在の家庭向けの電池容量とコストを考えても
リーフを購入するほうが良いのでは?と感じますね。
早く、大容量の蓄電池が低コストになり、ピークシフト問題や
災害時の非常用電源として活躍してくれたらと切に思います。