ウレタン吹付断熱

2024/03/06(水) 日記

今日は中区の現場でウレタン吹付断熱工事が行われています。

 

構造体検査合格後、外壁の透湿防水シートが貼られると現場発泡のウレタン吹付断熱工事を2日間かけて行います。

 

現場で発砲するので細かいウレタンが衣類に付着してしまうこともあり、

あまり施工現場に長くいることも出来ないのですが、今日は特別に吹き始めの時間帯に密着!

 

 

慣れた手つきで専用のガンを使って拭いていますが、

ウレタンを吹き付けるとじわーっとモコモコと膨れ上がってきますので

専門知識や経験と感覚が必要な作業です。

 

 

もちろん後から断熱材を切り欠くことは出来ませんので、

先行で外壁廻りの電気や水道の配管も行った上でウレタンが施工されます。

オレンジ色のパイプが電気配線用の配管です。

 

ウレタンが柱や梁、配管にぴたりと密着されているのがお分かり頂けると思います。

 

 

また、梁部分の構造材を接合する金物も外部にもつながっているため、ここにも断熱材を吹付けます。

 

金属は熱をとても伝えやすいため、金物によって外部の熱を運んでしまう事を防いでいます。

このように入念に吹付工事をすることで「スキマの無い家」となり、

高気密・高断熱な快適に過ごせる家となるのです。

 

 断熱材そのものの熱伝導率(断熱材の性能を表すもの)もとても大切なのですが、

いくら高価な断熱材を使用してもスキマが開いてしまっては、冬には冷たい空気がどんどん入ってきてしまいます。

 

私たちは全棟、気密検査を行い、C値(スキマ相当面積)が良い数値であるか確認しております。

こちらの住まいの気密検査結果も楽しみです♪

 

省エネで快適な住まいをぜひ体感していただきたいと思います。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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