壁の色

写真は、今工事中の現場でのものです。

こちらの住宅は、インテリアに、とてもこだわっていまして

良い意味で「家っぽくないインテリア」にするべく、工事も佳境に入っています。

壁には黒や木目の壁紙を使用し、スキッップフロアな床は大理石調のタイルです。

（巾木の施工がまだですので、床と壁にスキマができていますが・・・）

一般的な住宅では、どこか一面のみでアクセントで濃いカラーや

ビビッドなカラーを使うようなケースが多いと思いますが、こちらは

「ほととんど全てがアクセントカラー」になっています(笑)

そんな組み合わせを可能にしているのが、床の色と素材なんですね。

床をフローリングではない、薄い色のタイルを使用する事で、

壁に個性の強い色をもってきても

合わないどころか、お互いを引き立て合うようになるんですね。

やはり、インテリアは、床や壁の単体の話ではなく

空間全体の配色バランスが大事だなぁと感じる今日この頃です。