LED照明の進化がすごいです。
2014/05/16(金)
2019年4月まで
今ではすっかり当たり前の設備になったLED照明。
出たばかりのころは、『省電力、長寿命』と省エネ設備としてのイメージが強かったのですが、今ではそれ以上の付加価値がたくさんついています。
まず、LEDは熱をほとんど持たないことや、光る部分が電球ではなく発光体という薄っぺらいユニットなので、シェードの形や素材の幅がグンと広くなりました。←これは過去にもご紹介しました
また、調光(明るくしたり暗くしたり)は以前からありましたが、今は調色(蛍光灯のように白っぽい光にしたり白熱灯のようにオレンジ色の光にしたり)がスイッチひとつでできるようになりました。
ダイニングテーブルでお子様が宿題をするときは昼白色で、食事をするときは電球色で。
リビングでリラックスする時は電球色で、本や新聞を読むときには昼白色で、というように用途にあわせてシーンを造ることが簡単にできるということなんです。
さらにこれらの機能をbluetoothを使ってスマートフォンやタブレットで操作できる商品も出てきました。複雑な配線工事も不要なので、リフォームにも使えそうです。
ただ明るければイイ、ということではなく、時間帯や部屋の使い方によって変わってくる必要な明るさや色を考えて照明計画をすれば、さらに洗練された気持ちの良い空間に仕上がります。