金利確定時期
先日、いよいよ日銀がマイナス金利政策を解除するのでは?という
観測から、急に円高が進みました。
円高になって、少しは物価高が緩和されたら嬉しいですが、
住宅ローンにも影響が大きいマイナス金利は
民間の銀行が日銀にお金を預けると減ってしまう為
企業や個人に融資をしやすくする為のものです。
これがが解除されたからといって、急に住宅ローンの
審査が厳しくなる事にはならないと思いますが
来年は、政策金利が上がり
変動金利に影響を与える短期プライムレートも
上がる可能性が高いと言われていますね。
新築をご検討されている方は、住宅ローンをどこで借りるかは
しっかりと検討する必要があります。
今後の住宅ローンは、上がり基調になってはいくと思いますので
可能であれば、早い段階で金利を確定させて、
長期固定のものが理想ではありますね。
当然、貸出リスクが大きくなりますから、銀行にとっては
固定期間が長くなればなるほど、金利は高くなります。
安心をとって全期間固定を選択するのか、
借り換えを視野に入れて10年固定にするのか、など。
変動は、文字通り半年ごと
金利は動きますので、金利確定の時期はあまり気にしなくても
良いかもしれません。
すでに上がって来ている固定金利は
前述のように、早い段階で確定させたいですが
銀行によっては、建物が完成する時期にならないと
金利が決まらない所もありますし
融資の本申し込みをした時期に決まる銀行もあります。
両者でいくと、本申し込みの時期と家の完成時では
少なくとも、半年ほどのズレが生じますので
この時間差は、来年においては大きく影響が出るかもしれません。
少しややこしい話になりましたが、
住宅ローンの事もしっかりとお手伝いさせて頂きますので
お気軽にご相談ください。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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