GL設定

2019/09/14(土) 日記

「GL」←ジーエルと読みます。

我々は当たり前のように使っている言葉なので、ついついお客様の前でも使ってしまいますが・・・

GLとは、グランドラインのことで、建物が建つ地面の高さを示します。

基礎の高さ、床の高さ、天井の高さ、軒の高さ、棟の高さ、最高高さ・・・建物にはたくさんの高さ寸法がありますが、すべてはこの「GL」が基準になっているんですね。

一般的には道路よりも高くすることが多く、周辺の擁(ヨウ)壁や側溝の天端など、動かないものを基準として、「擁壁の天端から〇〇センチ上げたところをGLとする」みたいな決め方をしますが、このGL設定が高すぎると、駐車場や玄関アプローチなどに不要な勾配が生まれてきますし、逆に低すぎると雨水の処理が困難になってしまいます。

最近では特にゲリラ豪雨などの水災を心配され、「少しでも基礎を高くしたい」とのご要望を受けることも多く、着工前に周辺の家の基礎と比べながらお客様にも確認をしていただきます。

近くに用水や田んぼがある土地などは特に気にして決めておきたいですね。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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