基礎工事
2020/09/05(土)
日記
北区の現場では基礎工事を行っています。
まだコンクリートは打設しておらず、型枠を設置する前の鉄筋を組んでいるところですね。
そしてこの段階で水道工事やガス工事も同時に現場入りをし、配管を仕込んでいきます。
キッチンや浴室からの排水はここを通って屋外に出し、浄化槽や下水道に接続するんですね。
さて、現場の様子をチェックしていると、横で眺められていたご近所さんから
「あの粉は何でぇ?」と質問を受けました。
はて? 粉?
と思い聞いてみると、どうやら鉄筋の下にある
のことのようです。
実はコレ、粉ではなくコンクリートなのですが、まっすぐ型に入れて流しているわけではないのでなんとなく<粉>のように見えたようです。
基礎工事を始めるにあたって、まずは重機で地盤を掘って地均しをするわけですが、
そのままでは地面がデコボコしていて、建物の位置をきっちり決めることができないので、
このように大体の位置にコンクリートを流し込み、建物の位置を決める『墨出し』ができるようにします
墨出しの様子↓
このコンクリートのことを、捨てコンクリート(捨てコン)といいます
写真でもわかるように、きっちりと基礎のラインで線を引く事が出来ていますね。
この捨てコン、基礎のコンクリートように強度が求められているわけでもなく、家が完成すると地中に隠れてしまうような地味な存在なのですが、基礎のスタートを決める大切な部材なんですね。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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