全棟で測定しています

2022/01/11(火) 日記

年が明けてからも寒い日が続いていますね。

今週も、寒波がやってくるとニュースでやっていました。

 

つい先日も、モデルハウスの見学にお越しになったお客様が、

「今のアパートが寒いので、暖かい家にしたい」と仰っていました。

 

新築するのですから、暖かい家にしたいと思われるのは当然ですね。

そんな時に、必ずお話させて頂くのが気密性能の大切さです。

 

 

断熱材は、それぞれのハウスメーカーや工務店が、こだわりを持って選んでいるのですが

いくら断熱性能が高い、高価な断熱材を使用しても、

施工時に、目に見えない隙間(欠損)が出来てしまうと

断熱材の良しあしに関わらず、その隙間から冷気が侵入してしますよね。

 

すると外から侵入して来た冷たい空気が床に溜まり、

暖房で暖められた軽い空気は、天井へ押しやられ、

底冷えする寒い家になるわけですね。

 

このように実は、快適な住まいを作る為には、断熱材に何を使うかよりも、

いかに隙間を無くすかという事の方が、何倍も大切なのですね。

 

当社は、注文住宅ばかりですので、1棟1棟、間取りも全て異なります。

ですから、実際に工事中の隙間がどれほどかを測定する為に

全棟において気密測定を行っています。

 

大手メーカーでは、気密性能を表すC値が2~2.5程度と言われていますが

(数値が低ければ低いほど、気密性能が高い事を表します)

当社では、自社基準として、1.0を設けており、

測定時に、万が一これを上回るようであれば、どこかに隙間がありますので

それを見つけ出し、処理を行ったうえで再測定を行います。

 

実際の数字は、その半分以下になる事も珍しくなく、

全棟において、きちんと実際に測定する事は、

当社のこだわりでもあります。

 

家づくりを考える中で、気密性能を表すC値は、

覚えておいた方が良いかもしれません。 

 

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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