断熱
断熱工事が完了した現場へ行ってきました。
梁の所々に断熱材が付いているところは、梁を固定するボルト部分です。
熱が伝わりやすい金属のボルトは、内外部を貫通しているので、しっかりと断熱処理を行います。
弊社が採用しているウレタン吹付断熱の特徴は、気密性の高さです。
柱・梁に密着する事で、かなりハイスペックな気密性能が可能になるわけですが
図面上だけでなく、実際にその性能が確保されているかを、全棟において
気密検査を行うのですね。
隙間の多さを表すC値が、大手メーカーでは2.0~2.5と言われますが、
弊社では、半分以下の1.0以下を自社基準にしております。
現場で測定し、万が一数字は悪ければ、必ずどこかに隙間がありますので、
それを見つけ出し、再測定するわけです。
これにより、確実に気密性能を確保します。
では、そんなに気密性能に優れる工法を大手がなぜ採用しないのか?と疑問に思います。
大手住宅メーカーは、当たり前ですが、北海道から九州まで全国均一の品質を保たねばいけないので
性能は優れていても、職人の技量に左右される工法は採用できないと聞いた事があります。
確かに一部のメーカーは、工場で断熱材を入れてほぼ出来上がって運ばれてくるくらいですから
現場作業のこういった工法は採用できないわけですね。
それにしても工場での正確な品質を謳っていながら、
C値2.0程度では物足りないと感じてしまいます・・・。
先日のブログでもご紹介しましたが、4/3(土)~4(日)にお引渡し後3カ月の
オーナー様のご協力を頂きまして、オープンハウスを行います。
「実際に住んでみて暖かい家だったの?」こんな質問もできちゃいます(笑)
ご興味がおありの方は、スケジュールに入れておいてくださいね。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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