地盤調査 SDS試験
2022/04/28(木)
日記
今日は中区にて地盤調査を行いました!
弊社で行っている地盤調査は、SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)
従来のSWS試験(スクリューウエイトサウンディング試験)を進化させた地盤調査方法です。
地盤事故要因のひとつに「土質」があります。
ロッドの先端にかかる荷重(もしくは回転数)から、地盤の強度を測定し、
土質は「ジャリジャリ」といった音や感触を頼りに推定していたSWS試験に比べ、
SDS試験は、トルク値や貫入量といった数値データ、さらに地形や近隣データを参考に、
土質の解像度を高めることに成功した試験法です。
ボーリング採取試料の粒度試験(マンション・ビルなど大規模な建築の際に行う採取調査)と
SDS試験による土質判別の相関は85%以上の精度をもつと言われています。
土質判明が鮮明でない場合に軟弱な層と判定され、その更に深い層での支持を求められ、
杭長が長く設計される過剰設計やその逆の過少設計が地盤事故を引き起こす場合もあるので
地盤調査はとても大切な工程です。
また、コムハウジングでは地盤工事の工法選択の際にとても参考になる
「液状化のリスク調査」も全棟実施しております。
※長くなるので液状化についてはまたの機会にご説明しますね(笑)
地盤改良工事には多額の費用がかかります。
その工事が不要だとわかったり、的確な工法を安心して選択でき、
内装や外装に費用を使うことができれば、理想の住まいにさらに一歩近づくかもしれませんよね。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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