中庭とシロアリ

2024/10/06(日) 日記

お客様にもよくお伝えをするのですが、コムハウジングでは中庭部分(デッキやタイルの下)も建物本体と同じ基礎構造になっているので、耐震の最高等級である3等級をクリアしており、もちろん基礎の下には杭も施工しています。

基礎工事の際には一体でコンクリートを打設しますので、文字通り「一体」になるんですね。

構造的に一体となると、実はシロアリに対しても大きな効果があるんです!

壁の下を基礎でつなぐ「布基礎」から床下全体をコンクリートで覆う「ベタ基礎」が主流になって以来、随分シロアリ被害は減ったものの、それでも木造住宅にとってはしっかりした対策が必要です。

「中庭は屋外だから外構工事で」と別体で施工すると、地下から建物の基礎にかけて隙間ができてしまいます。その隙間から湿気が上がり、囲まれた中庭ですと風通しも良くなく、シロアリにとってはいい環境かも知れません。

 

基礎を一体で施工することはやはりいろいろなメリットがありますね。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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