床(ゆか)
2021/03/30(火)
日記
通常、間取りと見積もり額をご確認いただいて
「コムに依頼しよう!」とご判断頂いたお客様は、次のステップでは
設備や仕上げ材の仕様決めの打ち合わせに入っていくという流れになります。
中でもインテリアの仕上げ材で、一番に考えるべきは床材となります。
何故かと言いますと、壁や天井は板張りやタイル・石などのこだわり部を除くと
ほとんどがホワイト~ベージュの壁や天井が多くなるわけですので
お客様のお好きなインテリアの雰囲気づくりに大きく影響するのが、床となるわけですね。
床の色に合う家具や扉の色がありますから、家具などのテイストから合う床カラーをセレクトするのもOKですし
気に入った床材があれば、それに扉や家具の色を合わせるという考えも可能です。
そして、色だけでなく、素材感もありますから、同じ色柄でも無垢材を使えば
木の素材感で和モダンやアジアンテイストがお好きな方にも
高相性ですね。
反対にすっきりとモダンな雰囲気にしたい方や、ヨーロッパテイストが好きな方は、
印刷ならではの微妙な色を表現したシートフローリングやタイルもオススメです。
さらに床は、肌が一番触れる場所でもありますので
無垢の温かみが欲しいという方や、夏場のタイルの涼しさがお気に入りだという方も。
いずれにしても床で大方、インテリアの方向性が決まるわけですね。
そういった意味で、重要なポイントの床材ですので、
そんな目線で今から考えておくと、いざという時にスムーズかもしれませんね。