少しずつ
2017/08/29(火)
2019年4月まで
昼間の暑さは、相変らずですが、朝、晩は少しずつ涼しくなってきましたね。
少しずつと秋が、近づいていると感じます。といっても、この残暑は酷いですが・・・。
秋といえば、「読書」。プラン作成にあたって、お客様へのヒアリングの際、
「読書が趣味なので、本の収納スペースを確保したい」とのご要望も多いです。
その際、本棚を置くスペースや場所をしっかりと考えることは、もちろんですが
実は「場所」だけではなく、「重量」も考慮しなければいけません。
本はとても重いんです・・・。
よく市販されている幅が1m 高さが1.8m程度の本棚にビッシリと本を収納した際、
実は、1㎡あたりの重さは、ピアノを大幅に上回る重量となるんです。
ピアノを置く際は、何となく、床の補強をしないと?など考えますが
本棚で床の補強を真っ先に思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか?
これだけの重量ですから、当然、構造的なチェックをしないといけません。
弊社では、ウェブサイトにもご紹介しています通り、
全棟、耐震性能の最高ランクである「耐震等級3」をクリアさせています。
そのために、コンクリート造や鉄骨造と同じように、
柱、梁1本1本、また接合部の金物の強度まで構造計算を行うのですね。
当然、本棚が設置される際は、その荷重を考慮した構造計算を行いますので、
ご安心頂けるかと思います。
本の収納スペースをたっぷり確保した安心の家で、
読書を楽しんで頂きたいものです。