キッチンクローゼット
タイトルにある「キッチンクローゼット」。
当社では、ほぼ100%に近いぐらいで、採用頂いているキッチン後ろの収納のことです。
食器はもちろんのこと、家電製品や食品なども入れることができ、大容量の収納が確保できます。
最近は、キッチンメーカーや建材メーカーのカタログにも、同じような商品を見受けるようになりましたが、
当社が、これを造りはじめたのは、20年ぐらい前でしょうか?
2006年U邸
当時は、キッチンメーカーでカップボードかお施主様がご自分で食器棚を
準備されることが当たり前の時代でした。
でも、見積もりをとった事のある方はご存知かもしれませんが
キッチンメーカーでカップボードやキャビネットをプランするとかなりの費用がかかります。
また、対面キッチンで、キッチンの後ろが丸見えなプランで、食器棚だけ、いままで使っていたものを
引き続き使うとなると、インテリアも合いませんし、そこだけ古いままというのは・・・。
そこで、当時考えたのが、「大容量で、安価で、しかもインテリアにもマッチする収納はできないものか?」
それで行き着いたのが、大きな引き戸の中に、
大工さん造作の棚(全て可動棚)を設置するというやり方だったんですね。
2008年S邸
家具屋さんに棚を作ってもらうと、それなりに費用がかかりますが、
可動棚用の金物などを上手く使えば
大工でも十分可能になり、結果、棚の材料と扉代ぐらいで、
大きな収納が可能になりました。
2014年A様邸
内部に家電製品用のコンセントも配置し、
炊飯器やトースター、レンジ、コーヒーメーカー 全て入れてしまいます。
「炊飯器の水蒸気は大丈夫?」という質問をよくいただきますが、
お米を炊くときだけ、扉を開けておいて頂ければ何の心配も必要ありません。
2011年N様邸
事実、今まで、棚の腐食や不具合などは一度もないのです。
唯一、デメリットとすれば、小皿1枚取り出す際も、
大きな扉をスライドさせないといけないという事はありますが
逆にそのために、数倍のコストをかけるかどうかという選択肢になりますね。
今回、6/15(土)、16(日)に予定している完成見学会の住まいは
両方良いとこ取り(笑)
大型の<キッチンクローゼット>と<ミドルカウンターの家電置き収納>を上手にレイアウトし、
更にパントリーもあるという何とも贅沢な家事も楽しい配置となっています。
見どころ満載ですよ〜
ぜひお越しいただければと思います♪
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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