お引渡し

2022/02/20(日) 日記

先日オープンハウスをさせていただいた建物でお引渡しを行いました。

寒い日が続いており、特にこの日は冷たい雨のせいで一段と寒く感じられましたが、ガス床暖房のおかげで快適にお過ごしいただけそうです。

 さて、モデルハウスで採用している全館空調『Z空調』をはじめ、暖房の形式はいくつも種類がありますが、いずれにしてもランニングコストはなるべく下げたいものですよね。

そのためには、暖房器具に何を使用するかも重要ですが家自体の断熱・気密性能を高めることも重要です。

気密性能・・・いかにすきまの無い住宅にするか。

実は住宅には、目にみえない隙間が出来やすく、それらの隙間から暖められた軽い空気は外へ逃げる → さらに暖房する → ランニングコスト上昇

そして、外部の冷たい空気が入ってきて、暖めた空気を上(天井)のほうに追いやるので頭付近は暖かいけど、足元は寒いという現象が起こってしまします。 

一方、気密性能が確保されている住宅では、外部の空気が入ってきづらいので天井と床の温度差が少なく、快適に過ごすこと事ができます。

断熱材に熱伝導率の少ない良い素材を使うことも、もちろん大切なのですが気密性能をいかに上げるかという方が体感的に大きいと感じます。

その肝心の気密性能はC値という値で表しており、この数字が少なければすくない程隙間のない家となるわけです。

コムハウジングでは、全棟気密測定を行い、C値が1.0を下回ることを基準としています。

一般的にはC値が2.0以下であれば、「高気密住宅」として認識されていますが、コムハウジングでは、その半分基準値として設定しており、さらに1棟1棟違う建物を建てる注文住宅だからこそ実際に測定する事が重要だと思っています。仮に測定時にこれ以上の数字が出れば、必ずどこかに隙間がありますのでそれを探し出して、処理を行う事になります。

今回の家も1.0の基準を大きくクリアしていますので、永く快適にお住まい頂けることと思います。

N様この度はおめでとうございました。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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