制振ダンパー
先日、当社が採用している制振ダンパー「ブレースリー」の
メーカーである日軽金アクトさんが来社され
色々な話を伺いました。
今までは、制振ダンパーの性能を客観的に判断する基準がなく
各社が自由に、自社製品をアピールするだけだったのですが
今後、制振性能に基準が設けられる方向で進んでいるようです。
分かりやすく言えば、耐震性能を区分している
耐震等級の制振版ですね。
(当社は、全棟において、最高等級である耐震等級3をクリアしております)
今年の能登半島地震のような繰り返し起こる大きな地震には
耐震だけでは、限界があり、制振まで兼ね備えておく事で
被害を大きく軽減させる事が出来ます。
事実、能登半島で「ブレースリー」を採用されていた建物は
現地調査に行かれ、全く被害が無かったとのこと。
今年に入り、急に採用が増えているようです。
制振ダンパーは、ゴム製と金属製に分けられるのですが
ゴムは、やはり経年による劣化と、
温度によって性能が左右される点が懸念されます。
製品が違いますが、タイヤでも、夏用タイヤは
気温が7度を下回ると性能が、低下すると言われれていますね。
一般的にゴム製ダンパーは、-10度~40度ぐらいまでで
性能が発揮されると言われているそうですが
昨今の異常な暑さで、実験数値通りの性能が発揮されるのか
ちょっと心配になります。
「ブレースリー」は、性能が温度に左右される事がほとんどないアルミなので
その点は安心頂けると思いますし、経年変化においても有利かと思います。
近いうちに起こると言われている大地震への備えは
しっかりとしておきたいですね。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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